●3月27日
朝早くNICCOスタッフの一人がコロンボから日本へ帰国。
午後、日本の団体から派遣された方が事務所を訪れる。彼女はハンバントタ県のキャンプを回っており、4月初旬に着く食料(乾パン、粉ミルク、ベビーフード等)と自転車の配給先を探していた。パワーミルでは食料等の物資は既に足りており、むしろ物が与えられることによって経済的・精神的依存症を助長する恐れがあることを説明。
また国内外からのNGOや個人からの膨大な援助を受けている海岸沿いのエリアがある一方で、内陸部に貧しい村では物質・人的援助が行き届いていない現実があることを伝えた。表には見えていないが、
津波の被害にあっていない家族と、津波の被害にあったが援助物資をたくさん与えられた家族との間に逆の福祉格差が広がっていることを説明した。また、他機関から提供されるキャンプという形で格差を広げるのではなくあくまで現地地域に根ざした団体や、小学校、幼稚園などを通して食料の配給を行うことを提案した。
夕方、現地スタッフの誕生日を皆で祝う。

ハンバントタビーチ
●3月25日
この日は悲しい知らせがあった。
ポヤデイ(満月の日で祝日)のため、夕方にNICCOスタッフと現地スタッフはお寺へ向かう。体調がすぐれず一人で事務所に待機し、写真ファイルを圧縮して日本に送付する作業をしている。と、ローカルスタッフのジャヤティラカさんから電話が掛かってきて、2日前(23日)に生まれたばかりの彼の息子が今亡くなったという悲報を受けた。明日、彼の所にみんなで慰問する予定。

崩壊した家屋
●3月22日
夕食は現地スタッフのウマがトマト・チキン・パスタを作ってくれた。スリランカのカレー味に少々飽きてきたので、おいしいパスタが食べられて大満足。
Livelihood recovery(自立支援) に関するミーティングに参加。これはガイドラインの ドラフトを作成するための非公式ミーティングで、GTZ(ドイツの政府系海外援助機関)のクリスティンがまとめ役をやってくれた。彼女は以前に2年間スリランカに滞在したことがあり、その前には西アフリカで働いていた。経験豊富で、話していていつもとても勉強になる。

NICCOのスタッフと地元住民による集会

ジャヤティラカさんとパワーミルに住むニメッシュ君
【支援募金の受付】
郵便振替:01070-5-60791
社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
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