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スリランカ活動日記
【2005年7月25日(月)→8月7日(日)】
インターン 上村 雄大
(8月7日現在スリランカでは、スタッフの寺田、インターンの上村
、林田、久保田の4名が活動しています。)
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●2005年7月25日(月)
―引越し日―
・機織工場住民退去の申し出があったため、郡長に確認
今日慣れ親しんだベリアッタ事務所を離れ、タンゴールへ引っ越しました。ちょっと都会です。京都で例えるなら、私の下宿先がある京都市右京区からNICCO事務所のある中京区あたりに変わるくらいのレベルアップです。新居は3階建てで、1階には大家さんとそのお店(車のパーツ屋さん)、3階にはローカルNGOが入っています。建物はティッサロード(TissaRoad)という比較的大きな通り沿いで交通が多いです。ベリアッタでは鳥の鳴き声で起きていましたが、こちらではバス(こちらのバスは運転が荒く、クラクションがとにかくうるさい)に起こされそうですね。ちなみに初日は夜中もうるさく全く眠れませんでした。
●2005年7月26日(火)
・旧ベリアッタ事務所の修築箇所確認の立会い
・ワークショップ準備(終了証の作成)
高熱がでました。最初は暑いスリランカのせいにしてたのですが、水を浴びても全く冷める気配がなく、体温計で熱を測る。これがまた使えない(笑)体温計で38度までしか測れず、それを軽く振り切ってたので39度近くあると実感。高校無遅刻無欠席男の私も、よれよれです。それにしても、この新居の暑い・かゆい・うるさい、の3重苦にはこれからも悩まされそうですね。
●2005年7月27日(水)
・ワークショップ準備(終了証の作成)
・機織工場にて最終ワークショップ
今日は機織工場最後のワークショップ、ドラマでした。約1ヶ月間がんばってきた子どもたちのために、気合を入れて昨日から終了証の作成。ワークショップ開始2時間前、やっと完成、あとは印刷だけというときになって、プリンタトラブル。機械とはこういうもの。カラープリントのできる店を探して6件目、やっとできるところを見つけました。以前日本に住んでおり、日本語の話せるジャヤティラカさんによると、スリランカでは偽札を作る可能性があるため、カラープリンタを所有することは難しいというよくわからない説明を受けつつ、印刷、ラミネート。少し遅れつつも、完成までこぎつけ、子どもたちへの授与という大役も務めさせてもらいました。自分へのご褒美はこの子たちの笑顔で十分です。個人的に、人は誰かのために一生懸命になれる、そのことをちょっとでもわかってほしいなあ。
●2005年7月28日(木)
・旧ベリアッタ事務所の修築箇所確認の立会い
・マダカティア地区家屋修築確認
●2005年7月29日(金)
・マダカティア地区の修築事業合意書作成
・タンゴール地区住民ニーズリサーチ
●2005年7月30日(土)
・ワークショップ・ファンデー ―ピクニック―
・旧ベリアッタ事務所オーナー訪問
本当にみんなお寺が大好きです。今日ワークショップのファンデーとして、機織工場の子どもたちと遠足に行きました。行き先はお寺。しかもハシゴ。大きめのバンに22人が乗り込み、みんな歌えや騒げの宴会状態。相当うれしかったんでしょうね。普段機織工場のあるタンゴールから中々出る機会のない子どもたち。この子たちには何とかもっといろんなものを見て、聞いて、感じてほしいです。
●2005年7月31日(日)
・休日
今日は久々にゆっくりとした休日を過ごしました。でもやったことといえば、大量の洗濯と、お買い物ぐらいですが。洗濯で水を使いすぎて、髪を洗っているときに水が止まるというおまけつきでした(笑)
●2005年8月1日(月)
・旧ベリアッタ事務所の修築箇所確認の立会い
・マダカティア地区家屋修築確認
今日は新タンゴール事務所について。家のオーナー家族、父親のワサンタさん、母親のスリアーニさん、息子のヤセルは本当に親切です。ワサンタさんは私がシンハラ語を話すときゃっきゃ笑ってくれます。スリアーニさんはいつも甘い甘いティを入れてくれます。ヤセルはシンハラ語分からないといっているのに、延々としゃべってきます。こちらでは日常的にスリランカの方の温かみに触れていますよ。
●2005年8月2日(火)
・旧ベリアッタ事務所の修築箇所確認の立会い
・マダカティア地区家屋修築確認
●2005年8月3日(水)
・マダカティア地区家屋修築確認
・機織工場にてワークショップ(英語)
●2005年8月4日(木)
・マダカティア地区の修築事業合意書作成
・会計処理
●2005年8月5日(金)
・マダカティア地区家屋修築確認
・機織工場訪問(ワークショップベルギーレース視察)
・ローカル新聞取材対応
●2005年8月6日(土)
タンゴール→コロンボ移動
・スリランカ社会福祉省訪問
・インターン久保田さん合流
インターン久保田さんと約4ヶ月ぶりの再会をスリランカで果たしました。初めての海外とのことで興奮冷めあらぬ様子で、大変疲れていましたね。彼を見ていると、自分のちょっとした変化に気づきます。ある種、えらそうになったなと。何というか、物怖じしなくなったというか、反応が鈍くなったというか(笑)、ゆったりしてるというか…おそらく多くのスリランカンの特徴だと思います。私はよい傾向だと思っているんですけどね。南国は私に合っているかもしれませんね。
●2005年8月7日(日)
・IOM(International Organization for Migration)担当官訪問
・JICA担当者から手工芸を習う
コロンボ→タンゴール移動
昨日と今日で、スリランカで活動されている国際協力機関の方々にお会いし、我々の事業内容のアドバイスや、スリランカ政府の現状などをお聴きしました。会う方々が口にされるのが、NICCOのインターン制度への評価です。私は他のインターンを経験したことがありませんので、何とも言えませんが、これほどまでに自由にやりがいのある仕事のできるインターンはないとのことです。だそうですよ、NICCOインターンのみなさん?それにしても、日常的にこのような方々とお会いして、議論していますが、本当に貴重な経験だと思います。NICCOに出会っていなかったら、知り得ない世界かもしれません。よく考えれば、国内イベントのオークションで有名な芸術家の先生方とお仕事できたというのもめったにないことですよね。私は来年からの就職が決まっていますが、まだまだ色々な道に進めそうだと思いました。これからも貪欲に色々なものを見ていきたい、そして自分らしい生き方ができればすごくかっこいいんじゃなあ〜い、と感じた一日でした。
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社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
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