
NICCOは、2011年10月23日(日)に宮城県名取市の増田小学校にて、「第3回 震災復興サッカー&ドラムサークルイベント」(共催:NPO法人 地球のステージ)を開催いたしました。前回好評だったFOOTコーチ陣による子どもたちへのサッカー教室に加え、今回は新たに保護者も一緒に楽しめるドラムサークルを実施。被災した39名の小学生とその保護者約40名が参加しました。
NICCOは現在、名取市沿岸部で甚大な震災・津波被害を受けた小中学校の生徒を対象に、途上国で積み重ねてきた心理社会的ケアプログラムを実施しています。当イベントはその一環として、NICCOから派遣された心理カウンセラーの指導の下、楽しみながら震災によるストレスや心の傷の軽減につなげることを目的とした活動です。震災直後の3月25日に第1回を開催して以来、継続的に実施しており、今回で第3回目となります。
開催の背景 ―日常生活を取り戻しつつある名取市の今 
前回「第2回 震災復興サッカーイベント」を開催した7月―名取市では避難所が閉鎖し、仮設住宅等での生活が始まって約1カ月が経過した頃でした。自分を取り巻く世界の激変に直面する子どもたちに、サッカーイベントという「遊び」を提供することで、心身のストレス発散や気持ちの分かち合いを実現することを目的としていました。
あれから3カ月が過ぎ、秋が訪れた10月―仮設住宅では寒冷対策が求められ、被災者の経済的困窮や精神的心労が引き続き問題となっています。しかしその一方で、秋季ならではの文化活動やスポーツ大会などが各地で開催されており、平常の社会活動や日常生活を営むことのできる時期を迎えています。
イベント実施風景 ―「親子一緒に楽しむイベント」の実現

今回のイベントでは、初の試みとなる「ドラムサークル」をコンテンツに取り入れ、今まで子どもたちを応援するだけだった保護者の方々や、東京や仙台など各地から駆け付けた支援者の皆さまにも参加いただきました。
皆で輪になって座り、ファシリテーターのコミカルなジェスチャーに合わせて夢中で太鼓を叩く参加者たち。100個もの太鼓が奏でる迫力のリズムは圧巻の一言!誰も言葉を発しないのに、ピタッとリズムが合っていく不思議を、子どもから大人までみんなで楽しみました。
今後の開催に向けて ―「また会えたね!」をつなげていきたい

サッカー教室では前回から継続して参加してくれた子どもたちも多く、KTPコーチ陣や山形南高校生との3カ月ぶりの再会に、「また来たよ!」「また一緒にサッカーできるね!」という喜びの声が上がりました。
皆が楽しみにしている当イベントを継続していくことは非常に重要です。サッカーというオールシーズンスポーツの強みを生かし、来年早々には「第4回 震災復興サッカーイベント」を開催したいと考えています。
イベント開催にご協力いただいた皆さま:
ダノンジャパン株式会社、ダノンウォーターズオブジャパン株式会社、
有限会社 ケイティピー、株式会社 CFS、名取市サッカー協会、名取災害支援センター、
山形県立山形南高等学校、株式会社良品計画、その他有志ボランティアの方々
この取り組みに対するご寄付は、
●クレジットカード募金:
●銀行振込:銀行・支店名:三菱東京UFJ銀行 京都中央支店
口座番号:普通口座 2873092 口座名:公益社団法人 日本国際民間協力会
領収書について:
領収書ご希望の方は、できるかぎり事前に、お振込み日、金額、お名前、ご住所、電話番号を
NICCO(TEL:03-3221-5721 / FAX:03-5213-4875、E-mail:info@kyoto-nicco.org)まで
ご連絡ください。
●郵便振替:
口座番号:00910-1-209187 口座名:公益社団法人 日本国際民間協力会通信欄に、東日本大震災募金の旨、領収書の要/不要などをご記入ください。
上記は、東日本大震災被災者支援の専用口座ですので、
こちらにお寄せ頂いたご寄付は、東日本大震災被災者支援に活用させていただきます。