いつも皆様からの温かいご支援、心より感謝申し上げます。
NICCOでは、引き続きハイチ地震緊急人道支援募金を受け付け、 被災者に対する緊急支援に役立てたいと考えております。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
●郵便振替:01070-5-60791 口座名:公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
(通信欄に「ハイチ地震募金」と記入してください。 備考欄または特殊取扱欄に「免」と記入すると、 手数料が無料となります。)
● クレジットカード募金: イーココロ!経由で、
クレジットカードからも募金をすることが出来ます。 |
3月30日 中川 政治

NICCOは、ハイチ地震被災者支援として、衛生改善を目的に、
避難所へのエコサントイレ(エコロジカルサニテーショントイレ)の設置に取り組んできました。
その1基目がついに完成しました!
NICCOでは、2007年よりアフリカ南部のマラウイにて、このエコサントイレ導入事業を始め、
衛生状態の改善、農業の生産性向上に成功しました。
ハイチでもこの経験を生かそうと、新たに緊急支援用としての工夫も加えたエコサントイレを
考案しました。
今回ハイチでのエコサントイレ設置にあたっては、日本人専門家の指導を受け、
提携団体のCEFELのスタッフが監督する中、被災者自身の手で建設が行われました。
以下にエコサントイレが設置された避難所の様子をリポートします。

この避難所にはトイレが全くなく、被災者はこれまで、
倒壊をのがれた知り合いの家まで歩いて行き
衛生的でないトイレを使用したり、空き地でトイレをすますしかありませんでした。
激しい降雨により、雨水が地面を伝い直接仮設小屋まで流れる状態なので、
建設が強く望まれていました。
(写真:避難所から歩いて5分。これまで使用していた知人宅トイレ)

建設開始の前日に、
「トイレを建てるから、敷地を平らにならしておいてほしい」と
避難所住民に依頼しておいたら、当日にはきれいに整地され、
どこから入手したのか、彼らの手で白い砂利まで敷かれていました!
(写真:トイレ建設開始前の敷地)

幸い天候にも恵まれ建設は順調に進みました。専門家の指導を受けながら、
地元住民からも積極的にアイデアが出されるなど、頼もしい限りです。
(写真:住民が集まってのセメント作業)
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| 作成中のタンク |
壁面のブロック積みあげ |
マニュアルを片手に真剣に議論する、
CEFELのスタッフと避難所住民 |

屋根と臭い抜きのためのパイプを取り付け、3月27日に完成しました!
完成直後、「これから使って下さいね。」と声をかけたら、
「じゃあ私が!」と若い女性が早速トイレに駆け込んでいったのには、
ちょっと驚くとともに、うれしく感じました。
トイレは完成した後の維持管理が非常に大切ですので、
避難所住民の中からトイレ管理者を決めるとともに、
NICCOがこれからも使用状況をモニタリングしていきます。
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