緊急災害支援


パキスタン水害被災者支援 現地リポート(2)

NICCOのパキスタン水害被災者支援これまでの緊急災害支援

100915-01.jpgパキスタンから2日目のレポートをお送りします。
今日もパンジャブ州ムザファルガール県を周り、被害状況を確認し、被災者の話を聞いてきました。
NICCOの仕事で、過去に地震や津波の被災地には行った経験はありましたが、洪水という水害の被災地に入ったのは今回が初めてでした。今日はムザファルガール県で堤防が決壊した地点のすぐ近くに位置する村に行きましたが、家々が軒並み倒され、色々なものが押し流された状況は、津波や地震を思わせるひどい状況でした。中には、話をしている内に涙を抑えきれなくなり、NICCOのローカルスタッフに抱きついて泣きながら話すおじいさんもいました。

多くの人々が、水が退いてやっと家のあった場所に帰り着き、変わり果てた村の様子に茫然としながらも、助け合って生活の再建を始めたところのようでした。伝統的な地元の家は、土から日干し煉瓦を作って建てるため、すでに煉瓦造りや、家の基礎作りを始めている人もみかけました。


100915-10.jpg今回のNICCOの支援は、2005年から2006年にかけて行った、パキスタンの地震被災者支援の時にNICCOのスタッフとして仕事をした、2人のパキスタン人スタッフと一緒に行っています。2人とも、すでにNICCOのハードワークとやり方が十分にわかっていて、NICCOでまた日本人と仕事ができることをとても喜んでくれています。「今回もNICCOが最も効率的な支援をするんだ!」と意気込んで、毎日朝早くから夜遅くまで、懸命に働いてくれています。

まずは野宿を強いられている人達が住めるテントと、台所用品や日用品等を一刻も早く被災者に届けられるよう、多くの地元のパキスタン人達と一緒に、明日も頑張ります。

9月13日
事務局長 折居 徳正





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パキスタン水害被災者支援 現地リポート(1)