マラウイ


NICCOマラウィ、キレイ水キャンペーン

water.jpgboy__well.jpg私達にとって、透き通った透明な水は普通のものです。蛇口をひねれば出てくる、普通に使えて、普通に飲めるものです。

しかし、アフリカ中部の国、マラウィでは、人口の35%もの人たちが、川や、湖、地面を手で掘っただけの、井戸とも呼べない井戸から水を汲んで使っています。多くの人は、それをそのまま飲み水としても利用していますが、同じ水を家畜も利用していたり、雨の日はトイレからの汚水が流れ込んだりと、使用している水は、飲んで安全な水とは到底言えません。

危険な水は様々な病気を引き起こす原因となり、マラウィでは、5歳になるまでに18%もの子どもが命を落として亡くなってしまいます。

子どもたちが元気な未来を手に入れるため、NICCOはマラウィで井戸を掘ります。

なぜマラウィで井戸を掘るのか

malawi_map.jpg アフリカには多くの貧しい国がありますが、その中でもマラウィはアフリカの中で5番目に貧しく(GDP比)、鉱物・石油等の資源にも恵まれていません。

この様に、元々貧しいマラウィですが、この国を襲った2005年2月―3月の干ばつは、働く人の85%が農業関係であるこの国の経済、人々の生活に深刻な被害をもたらしました。
これを受けNICCOは2007年7月に、マラウィで「飢餓の起きない村づくり」を目指した、総合的なプロジェクトを開始しました。

例えば農業では、畑は持っていても植える種が買えない人たちのために、昔からマラウィに生えていたローカルシード(在来種)の種子を配布したり、貧しくて化学肥料や農薬が買えない人々のために、木の葉や食べられない作物の残りを使った有機肥料の作り方を指導しています。

また、人口増加に伴い、どんどん消えてゆく森を守るため、NICCOは、葉が食用になり油も採れるモリンガや燃料となるジャトロファ、食べられる実がなる木などを、村の人たちと共に熱心に植えています。




toilet_reedit.jpg衛生向上にも取り組んでいます。

ムワザマ地区にはエコサントイレがたくさん建ちました。人間の便と尿を分離して集めることができるトイレです。便には木灰を入れて乾燥発酵させ、虫卵や菌を殺します。尿は水で約十倍に薄めて、すぐ農地の肥料にします。

しかし私達NICCOは、これらのことをやってゆくうちに、生命の源でもある水を安全にする必要性を痛感する様になりました。生命の源である水を安全にしなければ、人々の生活も安全であるとは言えないからです。

NICCOは「飢餓の起きない村づくり」プロジェクトの事業地であるムワザマとマレンガチャンジで、安全な水を供給するために井戸を掘ります。

そして、キレイな水をマラウィの人々に届けるには、日本の皆さんからのご寄付が欠かせません。



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