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  パキスタン緊急支援活動日記
                       【2005年11月22日(火)→12月11日( 日)】 報告者:森田
                                           
(12月11日現在パキスタンでは、スタッフの森田、林田、別段の3名が活動しています。)        
 
 
 

【バラコット市近隣へのテントや毛布その他日用品の配布事業】

11月22日(火)
<チームA>
 ・ハサマバッドにて調査・登録作業 
<チームB>
 ・バラコット市内において調査・登録作業
<チームC>
 ・書類整理および登録状況確認作業
●夕方から全員で配布作業
★従来の登録作業に加え、毛布のみの登録も行う。
★NICCOスタッフ一人が仮説住宅建設調査のため、ムザファラバードへ。夜、アボタバッド到着。

11月23日(水)
<チームA>
 ・ボドハール村にて調査・登録作業。
<チームB>
 ・マングリ地区にて調査・登録作業。
<チームC>
 ・午前はホテルにて書類整理・および登録状況確認作業。午後から配布作業に合流。
●夕方から全員で配布作業
 
11月24日(木)
 ・朝から全員で登録や配布に関する書類整理作業
  →テント登録数が1500に近づいたため、残数確認のため。
 ・午後にバラコットに移動。テントと毛布の配布。
★昼頃にNICCOスタッフがアボタバットに到着。打ち合わせの後、バラコットへ向かう。

11月25日(金)
<チームA>
 ・カロタール村にて毛布配給のための調査・登録
<チームB>
 ・ガーラット村にて毛布配給のための調査・登録
<チームC>
 ・書類整理と登録状況の入力作業。一人は午後からの配布作業に合流。
●夕方から配布作業

11月26日(土)
<チームA>
 ・カロタール村にて調査・登録作業 
<チームB>
 ・ガーラット村において調査登録作業
 ・書類整理と登録状況の入力作業
●夕方から配布作業

11月27日(日)
<チームA>
 ・カロタール村にて毛布配給のための調査・登録
<チームB>
 ・ガラーット村にて毛布配給のための調査・登録
<チームC>
 ・イスラマから来たスタッフと共に、バラコットにて毛布の荷下し作業。
●夕方から全員で毛布配布

11月28日(月)
<チームA>
 ・バリ(マリ)村にて調査・登録作業 
<チームB>
 ・ガリブ・アバッド村において調査・登録作業
 ・書類整理と登録状況の入力作業
●夕方から全員で配布作業
●マットレス荷下し作業

11月29日(火)
 ・一日中、毛布配布を行う。
★今までは、夕方まで調査・登録、夕方から物資配給(テント中心)としていたが、テントの登録数が1400を超え、しかしながら、その登録者に対する毛布配給が遅れていた。本日に大量の毛布が届くこともあり、この配給ギャップも埋めるべく、丸一日毛布配給を行った。倉庫のある建物で、机などを用意し、部外者に作業を邪魔されないよう作業場所をロープで囲んで作業に望んだ。大量に集まる配給対象者と、その数に比例して集まる部外者による混乱を避けるため、配給対象者を1列に並ばせて作業を順調に行った。もちろん、その間に列を乱す者、作業地域での部外者人払いなど、物資に群がる人々をコントロールするスタッフの涙ぐましい努力が見られた。本日の毛布配布対象地域は、ナラ村。
 
11月30日(水)
 ・一日中、全員で毛布配布を行う。
 ・昨日とほぼ同様の作業。全登録世帯対象。昨日と同じ作業とあって、作業も順調に行えた。
 今週はこれまでの3日だけで、大使館配給分を除いた5000枚の毛布配布をほぼ終えることができた。

12月 1日(木)
 ・昨日までの毛布配布作業で、これまでにNICCOが確保していた5000枚分の毛布はほとんど配布できた。一方、今週から始まったマットレスの倉庫搬入により倉庫の空きがなくなってきたので、マットレス配給作業を行うことに。この日は2時間の配布作業で、約200世帯分のマットレスの配布完了。

12月 2日(金)
 ・昨日と同様、午前中はマットレスの搬入作業、午後はマットレス配布作業。

12月 3日(土)
 ・昨日と同様、午前中はマットレスの搬入作業、午後はマットレス配布作業。
★大使館経由の毛布1500枚がバラコット近辺の町(ガリハリブラ)の倉庫で保管されていたことが昨日判明し、NICCOスタッフはバラコットへ搬入を行った。この毛布の行方については、相手からの電話を待つしかなく、常にそれを気にしながらのこの数日間は現場としては大変な心配事であった。

12月 4日(日)
 ・昨日と同様、午前中はマットレスの搬入作業、午後はマットレス配布作業。1000世帯数分搬入のうち、800強世帯への配布が終了。
★配布対象世帯数を多くし過ぎてしまったことと、数日間続いた配布の噂が人々にかなり伝わったためか、部外者を含めいつになく大量の人が集まり、長蛇の列に耐え切れず割り込みをした人を中心に喧嘩騒ぎまであった。警察に連絡し事なきを得た。

12月 5日(月)
 ・昨日と同様、午前中は搬入作業、午後はマットレス配布作業。1000世帯数分搬入のうち、ほぼ全世帯へのの配布が終了。

12月 6日(火)
<チームA>
 ・バリ(マリ)村にて調査・登録作業 
<チームB>
 ・バスーット村において調査・登録作業
この村は、調査に行ったスタッフ曰く「今までNGOが全く入ってなかった村」で、軍により支給された巨大なテントにかなりの数の家族が住んでいるらしい。配給の「穴」を目的としているNICCOの活動地としては理想的な村であった。

12月 7日(水)
 <チームA>
 ・バリ(マリ)村、およびジョル・パヤ村にて調査・登録作業
  毛布のみ登録に行ったが、69の登録を済ませ、一方で約20家族のテントのニーズがあることも分った。後日、毛布のみ登録を変更し、テントとマットレスの調査・登録も行う予定。
<チームB>
 ・ハングライ村において調査・登録作業
村人の要請で訪問したものの、近くにあった軍のキャンプ情報で既にテントは行き渡っていた。念のため、何件か回ってみたが事実テントのニーズがなかったため、登録はできなかった。
  今後は、事前に電話などで軍からの情報を出来るだけ集めた上、ガイドが独自に集めてくる情報をあわせ、出来るだけ複数の情報源により登録作業を進めることにした。

12月 8日(木)
 ・午前中は搬入作業、当初の1500世帯分の搬入がほぼ終了しつつあり、倉庫がいっぱいにもなってきたため、午後は配布作業。これまで、正規の配布時間帯に来れなかった、あるいは、こちらの在庫不足で配布が出来ていなかった配給対象者を一斉に呼び出した。しかし、午前中に起きた軽い車両事故(同乗者なしで、ドライバーも無事)のために作業開始が遅れ、夕方から予定していた一昨日に調査・登録配給対象者には対応しきれず、急遽、明日に再度来てもらうようお願いして対処した。

12月 9日(金)
 ・午前中は搬入作業。当初の1500世帯分の搬入は全て終了。そして、追加分物資の第一陣である毛布の搬入を済ませた。昨日、4つのうちの1つの倉庫を返却せざる得なくなったため、倉庫はほぼ満杯。今後、少ない倉庫での搬入と配給のやりくりが新たな課題となる。午後は配給作業。昨日配給仕切れなかった世帯へ、配給を実施。

12月10日(土)
<チームA>
 ・モリ・バルナ村にて調査・登録作業
<チームB>
 ・ダラ・シャワル村において調査・登録作業
 ・書類整理と登録状況の入力作業
★標高2000メートルのモリ・バルナ村だが、これまでの配布体調地域で最も遠い村である。もちろん、車でのアクセスは不能で、バラコット市内から徒歩で片道4時間かかる。ヘリコプターでの配布も検討中である。

12月11日(日)
<チームA>
 ・ジョル・パヤ村などにて調査・登録作業
 既に毛布のみ登録を行っていたが、うち何家族かはテントのニーズもあったため、従来のテント登録に切り替える作業を中心に行った。 
<チームB>
 ・ミティ・コット村において調査・登録作業
 ・書類整理と登録状況の入力作業。

   
     
   
 

 

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