●2005年10月13日 NICCOスタッフ3名現地入り
・スタッフ3人、森田、林田、上村がドバイ→カラチ(パキスタン)を経て、夕刻イスラマバードに到着。
・被災地の状況としては、雨が降ったこと+冬に向かっていることもありテントへの需要が大変高いとのこと。
●2005年10月14日 被災状況の調査開始
・今日はイスラマバード市内もかなりの雨が降っています。
<現在考えている支援>
支援物資:テント(対象世帯数にもよるが、可能であれば毛布とともに)
対象地域:バラコッタ市/バラコッタ市内へ入るまでの村落
<16日の予定>
マンセラに事務所等を構えている団体も多く、そこでの情報収集とともに、全体での統括はイスラマバードで行われています
ので、フィールドへは上村+森田が出向き情報収集、林田はイスラマバードへ残り、調整を図る予定。
現在道は次第に通行可能に 錯乱した支援衣服 皆暖かく迎えてくれます(上村右後ろ)
●2005年10月16日 支援場所を被害の大きいバラコット付近にしぼる
・支援候補地のバラコッタへ視察に向かう。パキスタン軍のキャンプ訪問、協同予定のNGOとミーティング。
・孤立した村から徒歩でバラコッタ市内へ来た村人によると、
「バラコッタの町には12のUnit Council(村をいくつか集めて出来た組織)があり、そのうちの8つにはまだまったく支援が届いていない。」
・災害支援を実施中のパキスタン軍のヘリコプターを物資の輸送に使用可能であるか問い合わせた。
すると…「軍のヘリコプターを使うなら道路アクセスのない山岳部に物資を運ぶべきだが、基本的に山岳部への立ち入りは簡単には許可できないし、軍のヘリコプターも常に利用できるとも限らない。軍でさえ時には何時間も歩いていかなければならない場合もあるし、NICCOの都合で定期的に利用するのは難しい。」…結局、孤立した山岳部への物資輸送は軍に任せ、NICCOは陸路でアクセス可能な場所で活動することを薦められる。
●2005年10月17日 必要な支援とは
・バラコッタ視察(フィールド調査)2日目終了。協力団体のNGOと再度ミーティング。
・@支援が行き届いていない人への支援を優先、A村の規模、B物資の行き渡りを確認できるか、を考慮して検討した結果、バラコッタ市内から出たあたりに位置するTokia、Bojori、Patlangの3村が支援対象候補地として検討し、対象世帯数は1500程度。
・また、配布物はテント+毛布を検討中。他団体との協力により、他の必要物資なども配給する可能性も。
・現在被災者に対しての水・食料等はかなり行き渡っているものの、雨や防寒を考慮したシェルターの確保と配布が早急に求められている。
・バラコッタ付近の村テントはカラチ(南部にあるパキスタン最大の都市)で購入予定。
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