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 ヨルダン活動日記
                                               
【2006年4月30日〜2006年5月4日】
                                                                                         インターン  吉村 有加

                     (5月4日現在ヨルダンでは、インターンの吉村、片岡の 2名が活動しています。)



○2006年4月30日(日)
 祝日

○2006年5月1日(月)
・スタッフMTG
・農業省にて事務作業

○2006年5月2日(火)
・養蜂事業モニタリング@ブルマ


 ジェラシュから、レモンを売りにアンマンの市場まで出てきていたアブ・アハマドの突然の農業省事務所訪問により、一緒にジェラシュに向かい、モニタリングにも同行してくれることになった。
 専門家と一緒になって若いジハードやハルドゥーンにアドバイスをしていたのが印象的であり、またこの養蜂事業の将来の発展性に大きく期待ができると感じた。来年度以降、農業省からの専門家派遣がなくなっても、アブ・アハマドのような人物が中心となって、この地域での養蜂事業が継続、発展していくことが見込まれる。
 またジハードとハルドゥーンは有機認証取得を目指すオリーブ農家のグループの一員ではあるが、グループミーティングやNICCOの企画するワークショップには欠席しがちであり、問題の種となる場合もあった。今回のような機会が彼らとのコミュニケーションを図るチャンスである。次回のミーティングやワークショップには是非参加してくれるように伝えた。
 今後もなるべく現場に出向き、色々な場面と方法で、現地の人たちがNICCOの事業に積極的に参加してくれるようにしたいと思う。

○2006年5月3日(水)
・農業省ジェラシュ局企画のレクチャーに参加@ジェラシュ、ナハラ


 農業省ジェラシュ局がパーマカルチャーの講座を企画。
 ブルマステーションの責任者で、パーマカルチャー講座受講者でもありNICCOの事業に協力してくれているアハマド・シャー技官が講師ということで、NICCOスタッフも参加することになった。

 残念ながら、一般農家の参加者は4人と少なく、その他に農業省技官などを加えて約20人の聴衆であったが、ブルマステーションから持ち込んだパネル等を使ってのわかりやすい講義であったと思う。
 講義の内容も、前回(先週)アハマド技官が行った時よりも順序よく組み立てられており、非常に深い内容だったとのことで、(私がこんな感想を言うのはとても偉そうで嫌ですが)農業省技官も少しずつ成長してくれていて、NICCOの目指す「パーマカルチャー普及」の担い手になっていると感じる。

 今回のようなアラビア語での講座では、講義中は参加者の様子を観察し、配った資料をなくしてしまっている人(隣の人が3枚ぐらい持ってしまっている)を見つけたり、記録用の写真をとったりすることぐらいしかできない。
 「せっかく来たのだから」と、講義後、この講義を企画した農業技官の一人と話をし、今回の講義の広報方法や講義の印象を聞くことにした。
 広報の方法は、講義のお知らせを書いた紙を配るのみであるという。しかし、彼自身も今回の4人という参加者は少ないと感じていた様で、果物の収穫時であるこの時期、昼間は農家にとって忙しい時間であり、夕方の方が人が集まるので夕方に企画されている次回に期待したいとのことだった。
 また「パーマカルチャを題材をした講義はこれまで行われたことがなく、今日が2回目(先週が1回目)なのでまだ一般的に知られておらず、なかなか人が集まりにくい」とのこと。
 新しいことを広めるのは簡単なことではないと思うが、このような講義が農業省側で企画されているのは大きな一歩であると思う。
 今回とったアンケートをきちんと集計し分析して今後に活かしていくことや、少しでも効果的な広報の方法を考えるなど、コーディネーターとして出来ることを探していこうと思う。
 来週はもう少し奥の深い質問が出来るように考えていこうと思う。


 講義中、教材となったパネルを熱心にみる参加者の様子。

○2006年5月4日(水)
・大使館にてミーティング:南シューナモデルファームにおける「日本NGO支援無償資金協力事業」についてのフォローアップのための視察が行われることになった為、視察の内容等の打ち合わせを行った。NICCO片岡さんと共に出席。
・大使館でのMTGをふまえて、南シューナモデルファームを訪問


 
 

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