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 ヨルダン活動日記
                                              
【2006年4月16日〜2006年4月27日】
                                                                                      インターン  吉村 有加

       (4月27日現在ヨルダンでは、スタッフの大塚、インターンの吉村、片岡の 3名が活動しています。)


○2006年4月16日(日)
・スタッフミーティング
・農業省にて事務作業

○2006年4月17日(月)
・日本大使館訪問
・サウスシューナ
  ローカルNGOアル・ジャワースレ女性グループ訪問、ミーティング

 

 

  有精卵プロジェクトを運営しているアル・ジャワースレ女性グループを訪問。鳥インフルエンザの影響により卵の生産中止をよぎなくされたグループのその後の活動の視察が目的でした。
  前回NICCOが訪問した時にすでに始まりつつあった手工芸品づくりについては、各メンバーが各家で始めており、メンバーはそれぞれの作品を手に集合してくれました。(上の写真)
  NICCOとしては、アンマン市内のマーケットやワイルド・ヨルダン などフェア・トレードの企画を通して、これらの作品が市場に出るお手伝いができればと思います。
  また、企画省が主催したマッシュルーム栽培のワークショップに参加した事で、各家でマッシュルーム栽培を始めることも決定していました。さらに山羊の飼育を希望する女性も数名います。
リーダーのファイルーズを中心としたやる気にあふれている女性たちとのミーティングは、とても刺激的で「私も何かをしないと」という気にさせられます。
  新プロジェクトの提案、技術的なアドバイスやマーケティングのお手伝いなどを中心に、NICCOがサポートできる事を考え、来月からは具体化していければと思っています。
(現在、鳥インフルエンザ発生による鳥の処分命令は取り消されています。女性メンバーたちの家には、それぞれ数匹の鶏が残っていますが、卵が販売する数には及ばないだろう事や、昨年度の販売を請け負ってくれていた店が休店中である事なども考えると、今年度の販売は難しいだろうというのが、現在の所の判断です。)

○2006年4月18日(火)
・ブルマステーション訪問、ミーティング


  農業省に登録する農業組合の新メンバーについての話し合いがありました。有機JAS認証を目指す9人に、数名(1名以上)を加えて正式な組合としての登録を目指しています。
  新メンバーについては、現在進行中のプロジェクトを理解できる人、ブルマ村・ジャジャーゼ村の人数の割合などを考慮し選出されるということになりました。
  正式な決定は、現在のメンバーが揃ってのミーティングでされます。
  新メンバーや組合リーダー・副リーダーの選出など、組合としての形を整えるための過程を彼ら自身で行動をおこし、話し合い、決定していってもらいたいと思っています。


・JICAヨルダン事務所訪問

○2006年4月19日(水)
・IOP社ミーティング

○2006年4月20日(木):大塚さん帰国
・スタッフミーティング
・農業省にて事務作業

○2006年4月23日(日)
・農業省にて事務作業

○2006年4月24日(月)
・養蜂モニタリング

  蜂蜜抽出の時期が近づいてきました。
  そのタイミングを見極める為にも、4月は養蜂モニタリングに行く回数を増やしています。
  今回は途中で雨が降ってきた為、通常のモニタリングを行えたのが1軒のみでしたが、写真の通り、蜂蜜ができているのを確認できました。順調に蜂蜜が生産され、少しでも多くの現金収入が得られるようになればと願います。
 
○2006年4月25日(火)
・農業省にて事務作業
・ワークショップ準備

○2006年4月26日(水)
・ワークショップ(主催:ニッコー 場所:ブルマ試験農場 講師:ディアナさん)
 

  「パーマカルチャー概論」と題して行われた、今年度第1回目のワークショップでした。
  期待していたより参加者が少なく、「参加者集め」は次回への大きな課題であると感じました。
  しかし、農業省ディアナ技官のレクチャー内容は、経験と知識に基づいたしっかりとしたものであり、コンポストづくりの実演講習(写真右)が行われるなど、充実した内容であったと思います。

  また今回の参加者の中には、「父親が農業をしている」という若者がおり、パーマカルチャーに興味を持ってくれているとのことでした。彼には「次回もぜひ来て欲しい」と伝えましたが、彼のような若い世代がこの事業に興味を示してくれるのはとても嬉しく感じました。さらに、3月に卒業レポートの為にブルマ試験農場を視察したヨルダン大学の学生が、教授とともに今回のワークショップに参加してくれ、日頃の活動(視察受け入れ)が、パーマカルチャー理念の普及に繋がっていることを感じることもできました。

  少しずつではあっても、確実に、パーマカルチャーの理念が理解され普及する為にも、今回のようなワークショップは大切な位置を占めていると思います。

  農業省やNICCOがもっている情報や知識を「まず知ってもらう、聞いてもらう」ために、より多くの人に参加してもらえるように人集めの為の策を考え、技官にはより質の高いワークショップを行ってもらえるようコーディネイトをしていきたいと思っています。

○2006年4月27日(木)
・農業省にて事務作業(会計処理等)
 
 

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