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 ヨルダン活動日記
                       
【2006年3月26日〜2006年4月13日】
                                                               インターン  吉村 有加

(4月13日現在ヨルダンでは、スタッフの大塚、インターンの吉村、片岡の 3名が活動しています。)


○2006年3月26日(日)
・JICA提出会計書類作成

○2006年3月27日(月)
・JICA提出会計書類作成

○2006年3月28日(火)
・スタッフミーティング
・JOPEA、USAIDスタッフとミーティング(情報交換)
ヨルダンでのオリーブセクターについてのNICCOの持っている情報や、NICCOのプロジェクトについての情報提供を中心としたミーティングが行われました。
 今後行われるUSAIDのプロジェクトによりヨルダンやその他の地域でオリーブセクターが活性化することや、低収入層のオリーブ農家の収入が増加する事はとても重要なポイントであり、短いながらも有意義なミーティングであったと思います。
 しかし、個人的な意見として、またNICCOの事業の目的の一つである「パーマカルチャー概念の普及・環境保全」という観点から、「オリーブにしろ、その他の農業開発事業にしろ、生産量や輸出量が増えたり、農家の収入が増えたりといった結果を出すことはもちろん大切なことだけれど、それと同時に、環境保全という側面をないがしろにはしてほしくない」(“Please don’t forget the aspect of the environment.”)という思いがありました。ミーティング中にはタイミングがつかめず、言いそびれていたのですが、ミーティング後に話す機会があり伝えることができ良かったと思います。
・大使館訪問
・事務作業等

○2006年3月29日(水)
・腹痛の為、午前中休み
・午後よりNICCOD分室で事務作業
・JICAヨルダン事務所訪問:第4四半期事業報告
 JICAヨルダン事務所の武村氏が、事業報告の際に必ず口にされるのが「今後の持続発展性」という事です。これまでのNICCOの行ったプロジェクトの成果が、来年度以降もいかに持続され(願わくば)発展していくことができるかは、今年度にかかっていると言ってもいいと思います。
 プロジェクトの最終年度としての大きな課題に、カウンターパートである農業省にもたえず働きかけ、取り組んでいきたいと思っています。

○2006年3月30日(木)
・日雇い作業員給与支払い@ブルマ
・居住ビザ申請

○2006年4月2日(日)
・スタッフミーティング
 新しく一名の農業省技官が、プロジェクトの一員として参加することになった。新メンバーを交えて、プロジェクトとしての今後のスケジュール、短期目標などを共有し、NICCO側、農業省側の役割分担の確認をするよい機会であったと思います。今後も、定期的にこのようなミーティングをもつ事で、お互いのミスコミュニケーションを避け、短期的・中長期的によい結果につながるのではないかと思います。
・居住ビザ申請

○2006年4月3日(月)
・オーク氏 ブルマ試験農場、アブ・アハマド宅の視察受け入れ

  
アブ・アハマドの説明を聞く、オーク氏左から2番目   ブルマ試験農場にて

 イギリス人のオーク氏は、イギリスで有機農法を実践されている方ということで、専門家としての見地から本プロジェクトを視察されていました。ブルマ試験農場でのパーマカルチャーの手法についてのコメントも頂き、今後のよい参考になったと思います。このような視察の機会を設ける事と、この機会に得た外部の専門家からの意見を、農業省側に伝え、確実に実践していけるようにするのも調整員としての仕事なのだと考えています。
 
○2006年4月4日(火)
・養蜂モニタリング

 先週行われた新しい巣箱の配布後、初のモニタリング。新しい巣箱での蜂の様子を見るために、巣箱を購入した全農家を回りました。新しい巣箱は、通常のものよりもケアが必要ということで、専門家のムハンマド技官からのコメントが農家に伝えられました。また、先週の購入時に起こった小さな諍いについても、プロジェクトとしての趣旨を伝え、農家間の誤解を解くことで一件落着することが出来ました。本人たちと直接に話をし、説明することで当人同士、また農家とプロジェクト側の相互に理解ができるのだと思います。しかし同時に、今後のグループのキャパシティービルディングとして考えると、私たちが深く、直接的に仲介に入らずとも、グループ内で問題が解決できるようになってほしいとも思い、マジダさんとも話し合いました。グループとしての前進は少しずつではあると思いますが、今後はそのような事も考慮しながら、事業に関っていきたいと思います。
・分室にて事務作業(会計)

○2006年4月5日(水)
・農業省にて事務作業
・養蜂モニタリングレポート作成等

○2006年4月6日(木)
・農業省にて事務作業

○2006年4月9日(日)
・オリーブ農家圃場チェック(ブルマ)
・分室にて、JICA第1四半期概算請求書作成

○2006年4月10日(月)
・オリーブ農家圃場チェック(ブルマ)
・IOP社工場訪問(アジュルン)
 

 今週より、今年度の有機JAS認証取得に向けてのオリーブ農家圃場回りが始まりました。
 昨年度の申請書、地図をもとに有機転換農場として申請されている圃場を全て見て回ります。作業記録の有無を確認し、つけ方等のアドバイスを行い、また有機転換農場と隣接している通常農場との境界線、肥料等の材料、農場の手入れ方法が規定に反していないか等を一つひとつ確認します。
 また、この圃場回りには農業省技官にも同行を依頼し、農業省との有機JAS取得に必要な作業の情報共有とともに、専門家の見地から現在のオリーブツリーの状況をチェックし、病気や肥料の必要性の有無などを農家の人たちに伝えることが出来ます。
 申請されている圃場を全て見て回るという作業は、予想以上に時間と体力を使いますが、今年度の有機JAS認証取得に向けては省くことの出来ない重要なステップであると感じています。
 来週からも自分の足と目で確認し、問題点、改善点を見つけていきたいと思っています。

○2006年4月11日(火)
休日

○2006年4月12日(水)
・オリーブ農家圃場チェック(ジャジャーゼ)

○2006年4月13日(木)
・フランス人学生ブルマ事業視察受け入れ
・ブルマ日雇い作業員給与支払い
・事務作業

○2006年4月14日(金)
片岡さん空港出迎え


 

 

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