社団法人 日本国際民間協力会
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           【パーマカルチャーの指導と普及】  
 
 
 

 【概要】
 
・ 目的:一般農家にパーマカルチャーの普及活動を行います。参加農家や農業省技官の教育を行い、有機農法の専門家を育てることで、事業の自立的な継続と発展を可能にします。
 ・ 期間 :2004年4月〜2007年3月(事業完了)
 ・ 対象者:ジェラシュ県ブルマ地区8ヶ村及びバルカ県南シューナ地区6ヶ村の零細農家
 ・ 事業委託団体・助成団体:外務省日本NGO連携無償、JICA:草の根技術協力事業

 
【背景・目的】
2000年から2003年においてNICCOでは、第1期パーマカルチャープロジェクトとして、死海のほとりのバルカ県南シューナ地区にて、モデルファームの構築などを実施してきました。
2004年からは、南シューナ地区での緑化の成功をもとに第2期パーマカルチャープロジェクトとして、本事業が始まりました。南シューナ地区だけではなく、ヨルダン農業省と協力してヨルダン渓谷北部ジェラシュ県ブルマ地区にも拠点を置き、パーマカルチャーに基づいた手法で、少雨対応農業節水農業塩分・硫黄濃度の高い土地の改良と利用養蜂を組み合わせることによる収入リスク回避安全性の高い有機農産物の生産地域の緑化などを実施することで、ブルマ地区の農民へのパーマカルチャー農法の普及を目指し、あわせてオリーブ農家の経済的基盤を強化するためオリーブオイルの有機JAS認証取得を支援しました。
 
                                  2007年9月  
    2004年4月から2007年3月まででヨルダン農業省・JICAとの3年間にわたる共同プロジェクトは完了しましたが、その後もアンマン事務所に駐在員を置き、ヨルダン農家に対するモニタリングを通じて支援を継続しています。
ブルマ地区のオリーブ農家は有機JAS認証の付加価値を得たことで収入増を実現し、積極的に有機栽培に取り組み経済的な自立に向けて歩み始めています。NICCOは定期的にオリーブ農家を訪問することでモニタリングを実施し、また、成果物であるエキストラバージンオリーブオイル「ロイヤル ナバリ オーガニック(Royal Nabali Organic)」の日本市場での販売についてサポートしています。
南シューナ地区では、2000年からの事業でサポートした女性グループが現地NGOを結成して主体的な活動を進めているため、今後の活動展開の相談や補助業務を実施しています。
また、オリーブオイルの品質向上ネットワークはパレスチナにも広がりを見せており、パレスチナ農家をヨルダンに招いてのワークショップも開催されました。有機認証を得たヨルダン農家やヨルダン農業省関係者も出席し、「ロイヤル ナバリ オーガニックRoyal Nabali Organic」(ヨルダン国内での商品名は「ジョルダンズ トレジャー(Jordan’s Treasure)」がイスラエルオリーブ協会のテスターからも非常に高い評価を受けたことで、ヨルダン農家はますます自信を強めています。
 
 
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