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【NICCO仮設シャワールーム、仮設トイレの設置】
そこでNICCOでは、バム市内第10区というエリアにおいて、お湯を沸かすためのボイラーと仮設のシャワールーム(写真:A)、仮設トイレ
(写真 :B)の設置を行いました。設置に関しては、ボイラーが震災を免れて残っている場所にはシャワールームのみを設置することや、シャワー
ルームと して使える建物が残っている場合にはボイラーを設置して配管を行うなど、設置場所の状況に応じて設置方法を変えています。(写真:D)
仮設トイレに関してはセプティックタンクという排水用の穴を掘りそこへ下水を溜めるという方法で設置を行いました。設置場所の選択はMOH
(Ministry Of Health:イラン保健省)というイラン政府機関との協力のもとに行い、被災者のテントが集まっているところや、その近くの民家の
庭先など被災者の利用し やすい場所を選択しました。
【NICCO仮設シャワールーム、仮設トイレとはどんなもの?】
●仮設シャワールーム
シャワールームは基本的にボイラーとキャビンで構成されます。丸い円筒形のものがボイラーで、これはキャビンのすぐ側に設置し、キャビンとの
間をパイプで繋いでいます。箱型のものがシャワールームのキャビンです。キャビン自体は金属製で、中は(写真:C)のようになっており手
前が脱衣場 所、奥がシャワールームとなっています。設置初期の頃のものには、手前のスペースもシャワールームとなっているものがありましたが、被災者か
らの脱衣所がほしいという要望で片方を脱衣所とすることにしました。水は上水道から引いており、ボイラーをつければいつでも利用することがで
きます。
●仮設トイレ
仮設トイレはシャワールームと同じキャビンの中に便器を設置し、水道が引いてこれる所には蛇口を設置しました。イスラム文化圏ではトイレット
ペーパーではなく水の利用が主であり、こちらではトイレに水道蛇口が必須と言えます。水道が引けない場合にはジョウロを使用しているようです。
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