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 イラン・アフガニスタン活動日記
  

                                                                                     インターン 萩原 宏子

                   
【1.アフガン難民として生きること】
 
 
 イランに到着してから5日目。
 当初マシャッド空港に着いたときはあまりの乾燥っぷりに恐れおののいていたのですが、今ではわりとすんなりイランの気候になじむことができ、ほっとしています。


  イラン事業派遣中の萩原−オフィスにて

 イランに来てからまだ1週間にもなりませんが、日々いろいろな人に出会い、考えさせられる毎日です。
 あるアフガン難民の男の子がこのように言っていました。
「イランで人間として生きるよりは、動物として生きるほうが幸せだ」
 多くのアフガン難民は、イランで生きていくうえでさまざまな制約があるそうです。
 合法的に仕事をすることができないため、たとえ働くことができたとしても違法労働になります。(したがってNICCOのマシャッドオフィスで働く
ローカルスタッフも、マシャッド校の講師も皆イラン人です。イラン政府の許可があってはじめてNICCOの活動ができるため、NICCOがアフガン人を雇うことはできません)
 そのため賃金はどうしても安くなってしまいます。
 また、移動に際してさまざまな制約があり、他の都市に移動する際も許可証(Permission Letter)なるものが必要だとある女の子は言っていました。
 そしてこの書類を手に入れるには高い金額を支払う必要があり、簡単には手に入らないそうです。

 まだ数人の人とつたない英語で話しただけの私がアフガン難民の状況について語るのは身の程知らずもいいところかもしれませんが、「難民」であることがどういうことなのかを考えることは、NICCOのイラン・アフガン事業とは切り離せないものだと感じています。
                       
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