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           【ITと製版職業訓練(イラン・マシャッド市)】  
 
 
 
 英語クラス女子生徒とインターン麦田
 
【概要】

 
 ・目的:アフガニスタン本土から逃れてイラン・マシャッド市で生活をしているアフガニスタン難民の若者に対し、本国への帰還・就職を支援するためのIT職業訓練を行っています。
 ・期間:2003年9月〜2008年8月
 ・対象者:イラン・マシャッド市第五区周辺アフガニスタン難民及びイランの貧困層
 ・事業委託団体・助成団体:外務省日本NGO連携無償
 
【背景・目的】
 長年の内戦により、多数のアフガン難民がイランに避難しており、その数は未だに200万人以上と見られている。しかし、多くの難民はイラン国内で最低限の生活しか送れず、イランにおける法的な身分の保証も限られている。中でもイラン北西の古都マシャッドはアフガニスタンのヘラート市からの難民避難ルート上にあるために、多くのアフガニスタン人が長期に渡り居住している。そこで、当会は平成15年度よりマシャッドの最貧地区の一つであり住民の約半数をアフガニスタン難民が占める第5区(ゴルシャール地区)において、ITと製版技術の職業訓練を行うこととした。これによって技術を身に付けたアフガン難民の早期帰還と故郷での再定住促進を支援すると共に、同区の貧困層の生活向上とイラン人技能習得者の雇用支援をも行う。
 
                                  2007年9月  
  【活動報告:出版・印刷についての専門コース(Industry of Print)への期待!】
  とにかく多くの関係者が待望していた当コース。カリキュラム作成はマシャッドの大学でグラフィックアートを教えるデザイナーのミヌ教授。講師はアフガニスタンでイラン系企業でのDTP職務経験を持ち、イランでも自らのオフィスを持つ実務派のタファゾリ講師。アドバイザーとしてマシャッドは有名なグラフィックデザイナーで、NICCO職業訓練校中級グラフィックコース講師を担うアガザデ講師。彼らのアイデアとコネクションありきで関連企業・工場への見学や、コース修了後の生徒が実際に業界と関わるための研修制度も実現しました。
  「アフガニスタンでは印刷機器を動かすための電気の安定性等、出版・印刷業界進出における問題もあるが、イラン印刷工場への注文の多さなどから確実な需要が存在することは確か。今後の復興と共に、NICCOの卒業生がアフガニスタンの出版・印刷業界の先駆者となることを目指して講義を行っていきたい。」とタファゾリ講師が今後の可能性を話してくれた。(写真:コース設立直前のミーティングの様子。右手前からタファゾリ講師、ミヌ教授、アガザデ講師)

         
                   マシャッド男子生徒                                            新コース準備ミーティング
 
 
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