社団法人 日本国際民間協力会
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 イラン南東部地震緊急支援

 
   
 



2005年2月22日、イラン南東部ゲルマン州ザランド付近でマグニチュード6.4の大地震が発生しました。少なくとも400人が死亡、1000人が負傷を負ったと報じられています。


 これを受け、NICCOでは地震翌日に被災地であるザランドに日本人および、イラン人スタッフを派遣。近郊の村の被災状況の調査を開始しました。山側の地域ではほとんどの家屋が全壊し、地震直後には一部の住民達はパニックに陥る状態でした。また、山間部の村々は交通の便が悪く、被災後しばらくはイラン政府からの配給が全く届かない地域もありました。


 イラン政府は欧米の団体の活動を認めなかったため、NICCOは外国のNGOとしてほぼ唯一現地に滞在し、支援活動を展開しました。赤新月社やWHOと連絡をとりながら、地理的理由などにより支援がまったく届いていない山間部の村の住民を対象に、毛布などの不足している物資の配給と、シャワーやボイラーの設置を実施ています。
 イラン政府の支援が行き届いたことを見届け、3月10日を持って活動を完了し、マシャッド事務所に帰還しました。
 募金を頂いた皆さまに、この場を借りて心より御礼申し上げます。

What`s New〜支援活動近況〜


  2月23日 イラン南東部地震の被災状況調査 
    →NICCOが調査状況、及び現地の状況が「毎日新聞夕刊(関西版)」に掲載されました

住民のための仮設テント


  2月24日 ダホイエ村とキャットクーヒエ村にて飲料水、毛布を配給。 
    →日本のNGOとしてほぼ唯一、緊急支援行っているNICCOの配給の様子が
     NHK「おはよう日本」で放送されました。


  2月25日 キャットクーヒエ村にてチーズ、牛乳、ビスケット、ジュースの配布を行いました。

 

ビスケットを配るNICCOスタッフ


  3月2日 イラン保健省、WHOとキャットクーヒエ村にてシャワーとボイラーの設置について合意

  3月6日 キャットクーヒエ村にシャワーとボイラーの設置開始


シャワーとボイラー

 3月8日 シャワーとボイラーの設置完了!


  「シャワー等設置工事も山を越え、今日午後より村人はシャワーを浴びれるようになりました。 Katkoohie村の人々は本当に感謝してくれています。シャワーを浴びたり、お湯で顔を洗った人たちは、今までとは違う笑顔を見せてくれました。朴訥なおじいさんもシャワーの後は笑顔でした。(現地の川口裕希子からの報告)」

水道が使えてにっこり


  3月9日 シャワーとボイラーのメンテナンスについて住民の代表に引継ぎ。
       バスタオル、石鹸、シャンプー、歯磨き、詰めきり、手鏡、櫛、ブラシ等の配給実施。

 

石鹸やタオルなど配って・・・

ありがとう!

この日お礼にごちそうになったイランの料理。

最高に美味しいヨーグルトと


  3月10日 イラン赤新月の支援が行き渡ったことを持って、ケルマン州での活動を完了。
        救援活動に当たった川口裕希子はマシャッド事務所に帰還しました。

イラン名物ざくろと紅茶 お砂糖を舌の上にのせて飲む

 

 
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