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 琵琶湖湖西部へ注ぐ和邇川水系の上流に私たちの事業地は在ります。産業廃棄物の埋立跡地であった事業地の復興、里山の保全や環境保全型農法実践を通じ、地域の資源管理を行うことで、若者が「環境」、「農」や「食」の大切さに触れ、またそこで学んだ技術と経験を途上国に伝えられるようにしたいと考えています。「大量生産」、「大量消費」、「大量廃棄」の社会の中で見失ってきた、本当の「豊かさ」についてみなさんと一緒に考える、そんな場でありたいと考え日々活動を行っています。
 活動風景
 

琵琶湖モデルファームは、こんなところです。晴れた日には畑のむこうに琵琶湖が見えますよ。時には、野生のサルが姿を見せることも

 

  毎回白熱していた西村先生の有機農業講座、とうとう9月10日の講義をもって終了しました。最終回ではパーマカルチャーについてご指導いただきました。


 
 

きゅうりができました!西村先生のおっしゃるような、1株から100個以上のきゅうりを獲ることはかないませんが、この夏、なかなかの数のきゅうりが実をつけました。

 

 

お昼ごはんの時間です。モデルファームで獲れた野菜が並ぶこともあります。夏はなす、おくら、きゅうりが農地産の野菜として活躍しました。

 

ブルーベリー摘み取り体験に「ブルーベリーフィールズ 紀伊國屋」さんに行ってきました!場所は琵琶湖モデルファームのすぐ近く。皆、初めての体験です。

 

 

サルよけネット「猿落くん」改修作業中。黒いビニールで畑の周りを囲みます。嗅覚よりも視覚でエサを見つけるサルの特性を考えた対策です。

 

「うほ!うま!」夏野菜のピザトースト。手作り段ボールオーブン作成。段ボール箱の内側にアルミホイルを貼って、炭で焼きました。中は200℃にもなります。

 

わくわく環境キャンプでのひとこま。山林整備の山本先生にご指導いただき、木工教室を行っています。木の皮むきって簡単そうでなかなか手こずります。

 

環境キャンプ1日目の夜はバーベキューのあと、皆でバウムクーヘン作り。火の勢い、竹を回す速さ、生地を塗り重ねていくタイミング…皆の協力があってこそ、バウムクーヘンは完成します。 

 

 

環境キャンプ2日目は、モデルファームの近くを流れる和邇川にて、生態系観察会を行いました。うおの会の村上先生による説明には皆聞き入っていました。ドジョウやカメ、ドンコなんかがいましたよ!



 
 農地語録


 
「デザイン」

  琵琶湖モデルファームに昨年完成した土嚢シェルターは、小学校の教室の半分くらいの広さを持っていますが、その床には段差があり、奥行き半分のところで階段1段高くなる一風変わったデザインです。このシェルターを設計した建築専門家の方にこの理由を訊くと、「段差があると人は自然にそこに腰掛ける。室内のデザインによって人の行動もデザインできる。」とのこと。
パーマカルチャーとは、環境を壊さず、自然の特徴を人間にとって有用になるように配置するデザイン体系ですが、琵琶湖モデルファームで活動したり、パーマカルチャーについて勉強すると、人間の行動が身を置く環境によって決められるということを実感できます。日々の暮らしの中でも、誰かがデザインした環境(意図されていない場合もあるけれど)デザインの下、みんないろいろなことを考え、活動しているということを意識するようになりました。
 


 「獣害」

 山間部に位置する琵琶湖モデルファームには、野生のサルやイノシシ、シカがたくさん山からやってきます。丹精込めて育てた作物が食べられることもしばしば。これまで山から出ることの少なかった野生の動物たちが、最近では田畑や人家近くにも姿を見せるようになりました。

 「獣害」という言葉があります。私たち人間が動物たちから害を受けている、ということを表す言葉ですが、本当は動物たちこそ害を受けているのではないでしょうか?たとえば、一度人間が手を加え、自然の状態を変化させた林(人工林、二次林、雑木林など)は、継続して手入れをしなければ荒廃してしまいます。高齢化や林業の後継者不足などで、人の手が入らなくなった山が荒れると、動物が食べる餌もなくなり、動物は山から下りてきます。そして、山の近くにある人間の畑などを、自分たちが餌を得る場にしてしまいます。
 モデルファームでも、畑の周りにサルよけのネット(おうみ猿落くん)やイノシシ・シカよけの電気柵を設置していますが、あまり効果があがっていません。それはなぜなのでしょうか。畑のほうが山の中よりも餌を取りやすいと動物が覚えてしまった事が一つの原因だと思います。畑に入ることは危険を伴いますが、それに見合うだけの餌があるのだと言えます。
 もちろん、山を管理するのは自分たちのためであり、動物たちのためだけに管理するわけではありません。ですが、動物たちに畑を荒らされて困るのは私たちです。

 私たちに必要なのは、動物を遠ざけようとするだけでなく、動物・人間が共存できる自然を守り続けていくことや、それを伝えていくことではないでしょうか。それはモデルファームの役割の一つでもあります。

 
 
 琵琶湖モデルファームからのお知らせ


■竜王地球農村塾が4月19, 20日よりスタート!

竜王地球農村塾が4月19, 20日よりスタートします。!滋賀県竜王町にて有機農業やパーマカルチャー、伝統文化や農的暮らし、エコサントイレ建設など、毎月様々な分野の専門家をゲスト講師としてお呼びする一泊二日の合宿講座シリーズ、ただいま塾生募集中です!



■ 琵琶湖モデルファーム新聞を掲載しました

 いよいよ動き出した竜王町プロジェクト!田んぼが、畑が、屋敷が、エコサントイレが! あなたを待っている!どんな活動が行われるのか詳細が明らかに!

琵琶湖モデルファーム新聞1

琵琶湖モデルファーム新聞2

■農地ブログを始めました!愉快な仲間たちの作業風景がご覧いただけます。 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/mohi_2006/

 スタッフコメント

         

 「魅力溢れるモデルファーム」

                  立命館大学3回生  清水彩香

 私はこの夏、インターンとして約2ヶ月間、農地で作業をお手伝いさせていただきました。今まで農業に関わった経験がなく、初めは興味すらありませんでした。しかし、国際協力と農業というものは切っても切り離せないと聞いたとき、目からうろこでした。まず農業のしくみを知ろうと思ったのがきっかけで農業を身近に経験できて学べるこの「モデルファーム」をインターン先に選びました。

 私自身、高校の国際協力クラブでネパールに小学校を建てるという活動を行ってきました。順調に2つの小学校を竣工することが出来たのですが、問題は山積みでした。小学校へ通わせるくらいなら家の手伝いをさせるという親もいて、解決策のひとつに「誰でも簡単に育てられる作物を栽培しよう」という案が出たのですが、そういった農業についての知識が乏しかったのもあり、断念せざるを得なかったのです。食があってこそのヒト、農業があっての国際協力。こういった考え方の下でインターンに参加しました。

 初めてモデルファームに訪れた時はすべての建物や装置が自然と一体化していて、「面白い」と感じました。無駄の出ないエコサントイレ、生ゴミ堆肥、太陽光パネルのある小屋、見事な土嚢シェルター、雨水貯水タンク、そして立派な畑作。さらに琵琶湖のみえる好立地。すべてが新鮮でした。薪割りから始まる昼食作りも、出来上がった時の達成感はなかなかのものです。一般的な野菜の育て方も学べて、サルから野菜を守るための基礎知識なども学びました。虫が苦手でしたが土いじりはわりと好きなので、サツマイモの苗浮かせなどはかなり没頭してやっていました。やり終えて得たものといえば、農業の知識はもちろん、色々な人たちと接する機会があるので考え方の視野がより広くなったように思います。ボランティアで来てくださっている方々は優しくておもしろくて、これからもずっと関わっていきたいなと思う方ばかりです。インターンやスタッフの方々もユーモア溢れる人ばかりなので、とても楽しくインターンをすることが出来ました。

農業だけでなく、国際協力分野にも興味ある方、またいろんな人と接したい!という思いがある方なら絶対満足していただけると思います。

 スタッフ一同お待ちしております。


 
 今月の予定

<今月の合言葉>

 「田んぼはいーね☆(稲)」

<今後の予定>


琵琶湖モデルファームでは冬季の農閑期に当たる為、 ただいま農作業等の活動をお休みしております。
現在は平成20年度より新たにスタートする竜王町での事業(冬期湛水による稲作等)の準備作業を行っており、そちらでもボランティアを大募集中です。
日本の農村の「原風景」が残る自然環境豊かな竜王町で、新しい事業を一緒に作っていきませんか?

⇒ info@kyoto-nicco.org までお問い合わせください(竜王町ボランティア希望と明記下さい)。


竜王町での活動予定は以下の通りです。



■4月5日(土)(午前9時15分近江八幡駅集合)
 *オヤシキ大作戦2008
 *春野菜の播種
 *畑の開墾・畝たて

■4月6日(日)(午前9時15分近江八幡駅集合(予定))
 *オヤシキ大作戦2008
 *春野菜の播種(ミツバ・ニンジンなど)
 *畑の開墾・畝たて

■4月7日(月)(午前9時15分近江八幡駅集合(予定))
 *オヤシキ大作戦2008
 *春野菜の播種(キャベツ・レタスなど)
 *畑の開墾・畝たて

■4月10日(木)(午前9時15分近江八幡駅集合)
 *オヤシキ大作戦2008
 *しっくい塗り

■4月13日(日)(午前9時15分近江八幡駅集合)
 *オヤシキ大作戦2008
 *春野菜の播種
 *畑の開墾・畝たて

■4月15日(火)(午前9時15分近江八幡駅集合)
 *オヤシキ大作戦2008
 *春野菜の播種
 *畑の開墾・畝たて

※天候や現地の状況、また作業の進捗状況次第で予定を変更する 可能性があります。 あらかじめご了承ください。
※参加希望の方は、まずボランティア説明会にご参加ください。

 ボランティア募集

  琵琶湖モデルファームで活動するボランティアスタッフを募集しています! こちらをご確認ください。


 
 
  年間予定
 
      ■事業予定年表     
 
 事業データ
 

■プロジェクト開始時期
  2004年4月


■活動内容
 農業事業
  :パーマカルチャーにもとづく有機農業の実践
 林業事業
  :山林整備、下草刈り、間伐、伐倒木の運び出し
 建築事業
  :作業小屋の建設
   エコサントイレ建設
   土嚢シェルター建築
 調査作業
  :水質・土壌成分調査
 講義・勉強会
  :京都大学農学部講師 
   西村和雄先生らによる有機農業講座

■対象地
滋賀県大津市伊香立下龍華町
 
     
 
 事業紹介
 
      ■こんな現状があります               ■こんな目的があります  
      ■こんな方法があります               ■こんな農地にしましょう  
 
 事業年表
 
 
    
■2004年  ■2005年  ■2006年   
 
     
緊急災害支援イラン・アフガニスタンヨルダンパレスチナマラウィ日本国内
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