社団法人 日本国際民間協力会
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ヨルダン事業紹介
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  私たちの事業地のある竜王町は琵琶湖の湖東地域の平野に位置しています。生物多様性が豊かで農業が盛んな竜王の貴重な環境を保全していくと同時に、豊かな資源を活かした地域の活性化、将来の地域を担う国際的視野をもった人材の育成を目指しています。農作業を行うことや地域の方と接することを通して、若者が「農」や「環境」の大切さに触れ、その体験を日本国内外に伝えていくことで、「都市(まち)」と「農村(むら)」の交流を盛り上げていきたいと考えています。
 第1回竜王地球農村塾・活動風景

 

天候に恵まれ、絶好の農作業日和でした。雨と天気が繰り返し、草がすでに伸び放題。ホウレンソウ、ブロッコリーはすでに花が咲いていて、まるで花畑のようになっています。
長靴と軍手を着用し装備OK。さあ、これから作業開始!サトイモの植付け、スイカとメロンの播種を行いました。

  記念植樹祭のメインとも言える「モリンガ」。その効能から、「奇跡の木」「薬箱の木」などと呼ばれています。今後この地に植林を予定。すでにみんなの人気者です。

 

なぜ今、「有機農業」を実践する必要があるのか。日本の食糧自給率などの説明を踏まえ、「食の実態」と「農業本来のあり方」について熱心にお話しくださいました。
 

 

夜ごはんの時間。モデルファームで獲れた水菜とほうれん草とねぎを使って、料理人GOTO(NICCOスタッフ)が、腕を振るった創作料理を披露。食卓を豪華に飾りました。

 

第1回竜王地球農村塾開校記念、植樹祭。オリーブ、栗、ブルーベリー、南高梅、キウィを植林し、大きく育ちますようにとの想いを込めてたっぷり水を注ぎました。この夏、キウィの下には、休憩所を作る予定です。杼木先生が、土地の性質を考慮に入れ、それぞれの木に合う場所を的確に指示してくださいました。

 

NICCOボランティアの方が書いてくださった「竜王地球農村塾」の看板のもと、県内外から集った塾生と記念の一枚。みんな、笑顔がとっても素敵。


■竜王町ブログを始めました!愉快な仲間たちの作業風景がご覧いただけます。 ⇒http://nicco-biwako.vox.com/
 
 塾長・講師の紹介

 
<杼木捨蔵先生>

  •  (社)滋賀県環境保全協会会長
  •  竜王町自治会会長
  •  竜王地球農村塾長

 <西村和雄先生>

  •  (財)自然農法国際研究開発センター理事
  •  安全農産供給センター顧問
  •  有機JAS認証機関の理事
  •  NPO法人有機農業技術会議代表

 <西村先生の言葉>(京都新聞2007年12月8日掲載より)

  • 「農こそが国の礎。全国各地にある本物の農業の芽生えを一つにつないで、一緒に走り続けたい」
  • 「日本の将来を支える若い人を育てたい」   
 竜王地球農村塾・語録


 
「オリーブ」

 平和の象徴、そして幸せを呼ぶとされ、国連憲章のシンボルにもなっている「オリーブ」。人類がもっとも古くから利用した植物のひとつで、紀元前3000年頃にはクレタ島などで栽培されていたとされています。

 niccoではヨルダン事業でオリーブ農家を支援。有機JAS認証の取得に成功した農家のオリーブは正当な価格で市場に流通するようになり、そのことが彼らの経済的自立支援に繋がりました。また今後はヨルダン・パレスチナ・イスラエルを結んだ3カ国でのパーマカルチャーネットワークの結びつきを強め、同地域の貧困削減ならびに平和構築を目指していきます。
 


 「モリンガ」

 荒れた乾燥地や汚れた水しかない地域でも、半年で4〜5メートル、数年もすれば13メートルほど立派な大木に育つので途上国の植樹に適しています。葉・花・種を収穫することができ栄養バランスと水の浄化など多岐にわたる利用法から、「奇跡の木」「薬箱の木」と呼ばれています。

 nicco支援国の一つマラウィに自生する植物。食料としてはもちろん、家畜の飼料・肥料などにも利用。マラウィの農家の庭先や畑の垣根など身近な環境に植林を行い根付かせることで環境保全を図っています。

 
 竜王地球農村塾開校の目的


 「有機農業」を基盤とした「環境保全」「国際協力」への取り組みを学びたい!そんな熱い気持ちに答えるべく、このたび田園風景豊かな滋賀県竜王町に竜王地球農村塾を開校する運びとなりました。当塾では1年にわたり毎月1回、全12回に及ぶ講座を行います。各講座を通し「有機農業」のみならず、「環境保全」「国際協力」に関するさまざまなワークショップを体験し、学習していくことで、食の安全性や自然資源を有効かつ効率よく利用するエネルギー循環の仕組みに対する理解を深めていくことを目的としています。また農村部で開催することで日本の伝統文化についての見直し、「都市」と「農村」両間における交流や地域社会のネットワーク作りなどにも努め、これらの活動を通して学んだことを最終的に「国際協力」の現場に繋げていきたいと思います。
 

 
 
 竜王地球農村塾4月19、20日よりスタート!

竜王地球農村塾、ついに開校!
県内外から、23名が集いました。

■ 第1回 竜王地球農村塾第一講 4月19、20日(土・日)

 テーマ:「有機農業と国際協力」

(19日)

  • 農村塾塾長・杼木先生のお話
  • 自己紹介
  • 「有機農業と国際協力」 講師:西村先生
  • サトイモ植付け、スイカ、メロン播種
  • 上映会「不都合な真実」

(20日)

  • モリンガについて説明
  • 記念果樹植樹祭(オリーブ、栗、ブルーベリー、南高梅、キウィ)  杼木先生による実演指導

(塾終了後)

  • 希望者数名で苗村神社のお祭りを見学
 スタッフコメント

         

 「宇宙・日本・竜王」

           NICCO琵琶湖モデルファーム事業担当 山口智大

 NICCOで琵琶湖モデルファーム事業の担当になり3年目になります。ほんの5年ほど前の自分には、畑を耕したりお米を作ったりしている今の姿なんて想像もできなかったでしょう。古くからの友人たちからは「なぜ」とよく聞かれますが、今振り返ってみると当時も「農業をやる」という使命感に特別燃えていたわけでもなく、漠然とした「農」や「スローライフ」に対する憧れがあっただけでした。ただ当時も今も変わらないのは、「コレ」は必要なことで、「コレ」以上に大切なことはないという思い、そして「農」が一番カッコイイという確信です。たった二回ほどトマトやサツマイモを育てただけで何がわかるというのか。成長するなんておこがましい。連綿と続いてきた大地の蠢きの中で、たまたま今自分がここに立っているだけ。触れるほどに覗き見えるその奥深さに途方に暮れる、と同時に嵌っていく。
 ただ、時間を忘れて草刈りをする中で、通る風に幸せを感じる。いのちの強さに畏怖の念を感じる。昔は知らなかった草の匂いや揺れる稲穂に重なる音楽。種を播いて芽が出るとこんなにも可愛い。2年間は小さな喜びと気づきとたくさんの失敗と学びの積み重ねです。あわよくば生活がずっとこんな風でありたい。そしてこれからもそんなことにきちんと気づき、大切にしていける自分でありたい。ともに耕す仲間と笑っていきたい。大切なことは日常の中にある。そしてきっと農の中にある。
ふと、こんな幸せにもっとたくさんの人が触れることができたら、もしかすると世界はもう少し平和になるのかもしれないと思った。ああ、これは世界平和のためだったんだ。
 これからも何度も繰り返し読んだ本の内容について、ああこれはこのことだったのかと納得したい。おいしくて可愛い野菜を作りたい。このためにやってるんだ、という瞬間をみなさんと一緒に見つけていきたい。どうぞお力をお貸し下さい。2年間、ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。


 
 5月の予定


<今月の合言葉>


  「われぇ、田んぼのもんじゃい!」

<今後の予定>


竜王町での活動予定は以下の通りです。

■5月15日(木) (午前8時京都駅/午前9時近江八幡駅集合)
 *第2回竜王地球農村塾の準備予備日
 13日に作業の目処が立たない場合木曜日も作業を行います。

■5月16日(金) (午前8時京都駅/午前9時近江八幡駅集合)
 *竜王地球農村塾準備

■5月17日(土)、18日(日)
 *第2回 竜王地球農村塾 

■5月21日(水) (午前8時京都駅/午前9時近江八幡駅集合)
 *夏野菜・ハーブ種まき・植付け
  (レモンバーム等)
 *田んぼの観察

■5月24日(土) (午前8時京都駅/午前9時近江八幡駅集合)
 *ザ・雑穀大会
 (アマランサス、タカキビ、ホウキグサ、白ゴマ、黒ゴマ等雑穀の種まき)