社団法人 日本民間国際協力会
ホーム情報公開協力するには書籍採用情報パーマカルチャーお問合せリンク
国内事業アフガニスタン事業イラン事業ヨルダン事業ベトナム事業ラオス事業
アフガニスタン事業紹介
ホーム > アフガニスタン事業紹介>アフガニスタン活動日記25


 アフガニスタン活動日記
  

 【2007年2月15日(木)】
                                                                                     インターン 麦田啓

                (2月19日現在アフガニスタンではヘラート市内の事務所を拠点に、2名のスタッフが活動しています。)


                       
                                          ネイスタン村での苗配布

    


村に2つあるカレーズのひとつ(左上)と用水路

 
 ネイスタン村は、ポシュコ村からさらに40〜50km、ヘラート市から70〜80km程離れた村で、村民は、ソ連侵攻時にイランのテヘランに全員で避難し、約10年前にこの土地に戻ってきたそうです。ここ数年の地球温暖化や異常気象で、水が減少し、農業用水の確保が非常に難しい状態で、苗を配布しても成長が通常の数分の一の早さでしかみられません。村にはNICCOが修築した2つのカレーズの他に、他国NGOが設置した3つの井戸があり、その際に配布されたとみられるポリタンクが活用されていました。村人の家に井戸はなく、ここから水を運んできては生活に利用すると言った形です。

  
 ポシュコ村とは異なり、農業は各家庭ベースではなく、村の北側にある広い農地で行われています。(もしかしたらこの農地が各家庭に配分されている可能性もあり。)写真は、農業用水路の様子(左)と、農地に植えられたナッツ類の様子(中)、農地を見渡した様子(右)

  
西側の丘の上から見渡したネイスタン村の様子。写真の北側(向かって左側)に広場、その先に農地がある。

 
 

  
ピスタチオワークショップの様子(左上)と苗木の到着(左、上から二番目)。積まれた苗(左下)と、アプリコット苗(左、下から2番目)とアーモンド苗(右下)の違い。苗木を家まで持って帰ってきたお父さん。(右上)。

 

 ネイスタンの女性は家でカーペットを編んだり、ナンを焼いたりしているそうだ。家からほとんど出られない反動か、みな好奇心旺盛で、ちょっと強引、とても勢いが良い。ネイスタンはパシュトゥーン人の村だが、おでこに赤い染料をつけている年頃の女性たちの中には、どことなくインドを思わせる人々もいた。

   
男性陣はお祭り好き。お昼からお酒ではなくタバコで宴会。民族楽器片手に大はしゃぎ。
 

明るく楽しく、非常に好奇心旺盛なネイスタンの人々でしたが、若者は村近辺で仕事を見つけられずにイランや他国の年に出稼ぎにいっている場合が多く、水の確保が困難で村の生活が悪化していく今のような状態が続けば、そのような若者が多数を占めざるを得なくなると思われました。


 

   
国内事業アフガニスタン事業イラン事業ヨルダン事業ベトナム事業ラオス事業
ホーム情報公開協力するには書籍募集情報パーマカルチャーお問合せリンク
Copyright(c) Nippon International Cooperation for Community Development, all rights reserved. produced by bit.
アクセス解析CGI