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  ジャワ島地震緊急医療支援レポート

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2006年6月16日(金)、17日(土)
                                                                            安達 恵子(看護師)
     
       (6月17日現在、インドネシアではスタッフ2名、看護師1名、医師2名が活動しています。)          
 
 
 
 
 診療所の中でも外でも、患者さんであふれます。  デリンゴ診療所の様子。

○2006年6月16日(金)

 本日はデリンゴ村のパキスUでの診療。今日はとにもかくも参った…。患者さんが後から後からワンサカワンサカ。時に受付をチラ見しながら「ウヮーーっ!」と1人歓声を上げること数回。予測していなかった患者さんの多さに、焦りを感じると共になぜかニコニコしている自分がいたり…。心配していたとおり薬切れも続出したため、残薬を取りにホテルへ戻ったり薬局で購入して再び村へ。たった一種類6錠程度のお薬の為に何時間も待っていてくれた患者さんも多く、何とも言えない気持ちにさせられた。私の判断の遅さと予測の甘さを反省する。

 結果的に普段の3倍近い患者さんがこのクリニックを訪れてくれた。10日前にも他の医療団体が入っていたとのことだが、この多さには驚愕であった。さすがに16時半の終了時には、スタッフみんなグッタリしており疲れを隠しきれない状態。しかし、満足感で満たされていたのは、きっと私だけではないであろう。文句一つ言わず最後まで頑張ってくれたスタッフに感謝したい。

○2006年6月17日(土)

 本日は珍しく朝から雲の多い天気。一時は雨も心配したが、そんな心配もよそにじきにいつもの暑さが戻ってきた。おおーっ、パナス!(Panas = 暑い!) それでも村で吹く風はひんやりしており、思わず朝晩の冷え込みを想像する。

 本日の診療はムントゥク村のタンキル。医大生3人のヘルプもあり、診療そのものはスムーズに終了する。患者数164名。今日は高血圧患者さんが多かったとのこと。

 そして今日もやってしまった、いや、やられてしまった…!? 高年齢患者さんへの服薬指導をゆっくりと片言のジャワ語で行ったところ、「パギ、シアン、ソレ、サトゥサトゥ ヤ?(朝、昼、夕1つずつでしょ?)」と、インドネシア語で復唱されてしまった。なんとも腑抜け…。その村によって高齢者のインドネシア語普及率は若干異なるようで、前回どこかの村でも同じことがあった。何だかちょっと気恥ずかしい…。アドゥ…(Aduh = あちゃー)。

 午後13時30分、いつもなら長く感じる診療時間も昨日の今日であるためか早く終了したような気持ちで、また週末ということもありスタッフの表情も疲れを感じさせていなかった。特に週末はチームで活動を行っている一体感を感じることが出来る。モバイルクリニックも早くも折り返し。このまま波に乗っていきたい!

 
 

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